こんにちは。

院長の韓です。

残暑厳しい毎日ですが、最近天気も不安定で気圧の変化もあり、

夏の疲れがでていませんでしょうか?

お盆もあけて忙しいと思いますが、どうぞご自愛ください。

それでは本日は、前々回お話しした人身傷害補償保険と前回お話しした搭乗者損害保険の

違いについてお話しますね。

基本的な内容は、以前のブログをお読みいただき、この2つは似ているが何が違うのか?

というところをおさらいしていきますね。

まず、搭乗者傷害保険で補償される範囲は、契約している車に乗っている搭乗者全員が対象です。

そして保険金の支払いは、契約した保険金額を限度に、一定額の保険金が支払われる「定額払い」です。

次に人身傷害補償保険の補償される範囲は、契約している車に乗っている搭乗者全員の他に、被保険者とその家族は、契約車両以外に乗っていた場合の事故、歩行中などの自動車事故も補償されるんですね。

そして保険金の支払いは、契約した保険金額の範囲内で実際の損害額が支払われる「実損払い」でした。

以下にまとめました。

〈搭乗者保険〉(定額払い)     

1.契約車両に乗っていて死傷した場合⇒ドライバーを含む搭乗者全員保障

2.契約車両以外に乗っていて死傷した場合⇒×

3.歩行中等に自動車事故で死傷した場合⇒×

 

〈人身傷害補償保険〉(実損払い)

1.契約車両に乗っていて死傷した場合⇒ドライバーを含む搭乗者全員保障

2.契約車両以外に乗っていて死傷した場合⇒被保険者とその家族が保障

3.歩行中等に自動車事故で死傷した場合⇒被保険者とその家族が保障

 

毎月支払う保険料を安く抑えたい等の場合は契約車両以外に乗車中や歩行中の補償は省略することも出来ますが、万が一を考えて入られた方が良いかとおもいますよ。

それでは今日も雨模様ですが、事故などには十分お気を付け下さいね。

今日はこの辺で。

では。