こんにちは。

東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。

 

本日のテーマは

【鍼灸師直伝!手指消毒!】

です。

 

 

 

 

手指消毒は感染を防ぐ上でとても重要です。

 

今日、現代社会においてどんな場所にでも

 

消毒を行うポンプや自動噴霧器等が

 

置かれる社会となっています。

 

しかし、入り口等で消毒を行っている方を見ていると、

 

『一応やってます』というレベルの消毒が

 

目についてしまいます。

 

『シュッと振って手のひらに馴染ませて万事オッケー!』

 

みたいな方がとても多いです。

 

なので今回は鍼灸師が刺鍼前に行う

 

消毒方法を伝授したいと思います。

 

※刺鍼前は石鹸にて手洗いを行い
アルコール消毒を行いますが
石鹸を使った手洗いは省きます。

 

 

1.噴射する消毒剤を指を曲げながら、

あまりこぼさないように適量を手に取る

 

 

 

2.左右の手のひらを擦り合わせる

 

 

 

3.指先や爪側を反対の手のひらで擦る(両手)

 

 

 

4.手の甲を反対の手のひらで擦る(両手)

 

 

 

5.指を組む様に両手の指と指の間を擦る

 

 

 

6.親指を反対の手で握るように擦る(両手)

 

 

 

7.手で終わりでなく手首まで丁寧に擦る(両手)

 

 

 

8.乾くまでしっかりと擦りこむ(両手)

 

 

 

以上です。

 

工程は多そうですが慣れれば

 

乾くまでに全行程できますので

 

様々な場所の入り口や出口等に

 

消毒剤が置いてある際はしっかりと

 

この8工程を行いましょう。

 

毎日のことで疎かになりがちですが

 

チャチャっと行うのとしっかりとやるのとでは

 

効果も変わってきます。

 

この機会にもう一度正しい消毒を行ってみましょう☺

 

 

最後までお読み頂き
ありがとうございましたm(_ _)m