こんにちは、東心斎橋整骨院・はりきゅう院
の今西です😁


これからの季節


前に投稿した『熱中症』

合わせてお読みいただき気をつけて頂きたいのが

『脱水症』です。


わたしたちは、体に必要な水分を体液

(血液、リンパ液、唾液、消化液、尿など)

として蓄えています。

体液には、身体の状態を維持する

大切な役割があります。

 

 

 

加齢に伴い体重が減ると、

蓄えられる水分量も減ってしまいますが、

特に血液、尿、汗の量が減ることは、

健康状態にも影響を与えます。

体重に対して、乳児は約70%、

成人男子は約60%、高齢者は約50~55%

といわれています。

水分量を保つためには、

1日に入る水分量と出る水分量の

バランスを保つことが大切です。


排泄(尿・便)、呼気、汗などから

1日におよそ2500mlの水分が失われます。

それを補うためには、

飲み物や食べ物から同じだけの

水分を摂り入れなければなりません。


体格や食事内容にもよりますが、

食べ物に含まれている水分を除き、

飲み物から最低でも1日1,200ml程度の水分を

摂ることが推奨されています。

 

 

 



体液は真水ではなく、

ナトリウムやカリウムなどの電解質(※)

と呼ばれる成分を含んでいます。

暖房、運動、発熱などで大量に汗をかいて

水分を失った場合、

電解質を含まない

水やお茶をたくさん飲んでも、

のどは潤いますが

水分は蓄えられません。

入ってくる水分によって

電解質の濃度が薄められてしまうため、

体は適切な濃度バランスを保とうとして、

せっかく摂り入れた水分を

尿として排泄してしまうからです。


日常のこまめな水分補給は

お茶や白湯でもよいですが、

大量に汗をかいた時には、

電解質を含んだ飲み物で水分を補いましょう。


(※)電解質とは?
主な電解質(イオン)には、ナトリウムやクロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがあり、ミネラルに属します。

脱水症は自分で予防していく事が

可能なものです^ ^


ご自身や大切なご家族が

脱水症にならないよう、

今日から実践し、

そして情報を伝えていただければ幸いです🙇‍♂️


最後まで読んで頂きありがとうございました😊

良い一日をお過ごしください。